開け閉め

力強く閉めると反動で数センチ開く

パソコンと手をつなごう

先日就寝時に手を体の下に挟み込んでしまったらしく、翌朝左手の感覚が全くなくなっていて、その手を右手で握ったときに少しドキッとしてしまいました。いい朝ですね。

 僕は夏休みという怠惰の満漢全席を貪って特になにもない日々をお送り散らかしていたのですが、偶には外に出てやろうと、大学で所用を済ませた(※本郷での用事だったのだが、一度間違えて駒場に向かった)後に秋葉原でデレマスのARペーパークラフトを貰いに行ったんですよ。そしたら明日から配布ですって言われて。ついでにスマホデレステのARモードに非対応だったので完全に虚無です。僕もARの存在になったほうがいいんですかね?虚無はいます。虚無でした。

 

虚無ついでに、ちょっと両手の力を抜いてだらんと下ろしてみてください(スマホから見てる人は片手でいいです)。指、曲がってませんか?

それは、ヒトの手は力を抜いている状態だと「ちょっと指を曲げたパー」くらいの指の開き方になるから。なんか人間が大昔樹上生活をしてた頃に木にぶら下がるためですってね。ついでに、その状態で腕を胸くらいの高さに持ち上げてみると、掌が内側を向いている事がわかります。力を抜くと手は内側を向くんですよ。だから電車のつり革、丸いやつから三角のやつに変わるときに向きが90度変わったんですよね。無理なく持てるように。へぇー。

 

これは、親密な人と行う行為に如実に現れます。その代表例が握手。「握手をするときの手の形」をしてみると、手首から先のどこにも全く力がかかっていない事がわかると思います。あと手をつないだりも似たような角度になりますね。所謂「恋人つなぎ」とかだと、お互いの手が内側を向いてるんで変に力んでない状態になるわけですね。「体の力を抜く」ってのは、ある意味信頼や愛情の表現手段なのかもしれません。

 

ところで、貴方の大好きな対象って、どこにありますか?どこで会えますか?

もしそれがインターネット上ならば、会う時にマウスやスマートフォン等によってあなたの手首を不自然にねじり、無意味に緊張させるのはあまりにも嘆かわしいことです。体が弛緩している状態で彼、彼女、あるいは"それ"に会えれば、完全なる愛が伝えられるというのに。

Logicool MX ERGOを買いましょう。まるでインターネットと握手しているかのように、手首を一切ねじらず、一切不要な力を加えずにポインター操作ができます。さらに、MX ERGOはトラックボール式マウスですから、ポインターを動かす時にわざわざ手首を浮かせてマウスを動かす必要すらなくなります。完全なる筋弛緩の楽園で、インターネットを体感しましょう。

 

 

 

インターネットと握手しましょう。

パソコンと手をつなぎましょう。

 

 

 

ちなみに僕はM570tを買いました。トラックボールは初めてだったから失敗が怖いし、なにより1万円はちょっと高かったから。でも大丈夫です。3日もあればすぐ慣れます