開け閉め

力強く閉めると反動で数センチ開く

栄光落札オークションで最高を落札で優勝しよう

謎解き公演「栄光落札オークション」が開催一週間前ということで、テストプレイに行ってきました。端的に感想を書こうと思います。
謎解きの非日常体験を「日常の延長の非日常」と、「現実から切り離された非日常」の2つに 分類するならば、これは120%後者でした。すべてが狂っていました。というか体験通り越して「」です。場。

Nova1とUnlimited2の2つのレーベルを背負っている以上は難しいんだろうなと思っていましたが、それにしてもぶっ飛んだ難易度でした。それなのに1mmも理不尽じゃないからすごいですよね。
詳しい内容は当日体験してほしいので言いません(し、そのせいでタイトルが抽象的になりました)が、その場にいる全員の「目」が凄かったです。謎を解きまくるプレイヤーはもちろん、過剰な仕事量をひたすらさばくスタッフの方々、そしてそれを部屋のすみっこから見ていたディレクター3のどやさん…。部屋の中にいる全員が、殺気とも絶望とも異なる、ある種の興奮を含んだ狂気に包まれていました。

チケットを入手できた方は期待をマックスまで高めても絶対に裏切らないと思うし、取れなかった方はいつか来るかもしれない再演まで待つ価値があります。そういう公演でした。僕の中では今まで参加した謎解き公演の中で圧倒的満足度ナンバーワンでした。

ちなみにチームメンバーがガチすぎた結果、テストプレイ唯一のクリアチームになりました。いぇいぴーす。


  1. 通常の制作プロセスを踏まない作品のレーベル。色々と自由。

  2. 高難易度を自称する作品のレーベル。難しいのに理不尽じゃないってすごいことなんだぞ。

  3. 謎はお一人で全部作ったらしい。マジで言ってんの?